


英国王室御用達制度は「
ロイヤルワラント認定(Royal Warrants of Appointment)」と呼ばれ、日本に以前あった制度「
宮内省御用達」に近いものです。日本と違い、
イギリスでは現在もこの制度が存在します。又、日本では省庁が発行する形を取ったのに対し、イギリスではそのときの
王族(皇太子格以上の王族)が個々人で発行する形を取っており、それぞれ認定証を表すマークが違います。現在認定証を発行する権利を持っているのは
「エリザベス女王」「エジンバラ王(フィリップ殿下)」「チャールズ皇太子」の3名です。ただ「エリザベス皇太后」がご存命だった時に発行権を有していたため、
認定証マークは現在4つ存在します。
発行に際しては、業者が申請して始めて審査が行われます。申請が認められれば「ロイヤルワラント認定店」として告知する事ができ、認定マークを店外に設置する事も認められています。ただ誰でも申請できるわけではありません。
過去5年以上王室に商品納入の実績があってはじめて申請できます。申請後も、「店自体への発行か」「服・時計など種類限定の発行か」などの発行内容の審査が厳密に行われます。又、発行先が個人(大抵は経営者個人宛)であるため、発行された本人が死去したり、会社が本人以外に譲渡された場合は再申請が必要となります。さらには5年ごとに再審査が行われる厳密ぶりは、さすが大英帝国を築き上げた王室の認証だけある誇り高い制度となっています。
ただしこのサイトは「ロイヤルワラント認定店」紹介ではなく「英国王室御用達」の店を紹介している関係で、
ロイヤルワラント認定対象外のレストランも「英国王室御用達」として紹介していますので、グルメカテゴリに関してはご了承ください。又、現在認証を受けている業者が900社近くある事から全て紹介できているわけではないので、それもご了承ください。